樺沢紫苑さん
精神科医、作家。
SNS、メルマガ、You Tubeなどで累計40万人以上に精神医学や心理学、脳科学の知識・情報をわかり易く伝え、「日本一情報発信する医師」として活動。
主な著書に
『読んだら忘れない読書術』(サンマーク出版)
『いい緊張は能力を2倍にする』(文響社)
『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』(大和書房)
などがある。
本の概要
たくさん本を読んだり、セミナーを受講したりしてインプットしても、アウトプットの方法を間違えていると意味がない。
インプットするだけは、時間とお金の無駄。
インプットした知識を使う(アウトプット)することで、脳が重要な情報ととらえて記憶に定着される。
アウトプットのための話し方、書き方、行動の仕方、アウトプット力の鍛え方が、80項目以上書かれている。
「日本一アウトプットをしている精神科医」の樺沢紫苑さんが、数万時間を費やしたアウトプット経験をもとに確立した、圧倒的に結果が出るアウトプット術。
ここをメモった!
具体的なアウトプットの方法は本で確認していただくとして、インプットが無駄にならないようにするためには、どれだけアウトプットしたら良いかの比率をメモしました。
「インプットとアウトプットの黄金比は3:7」
樺沢紫苑『アウトプット大全』(サンクチュアリ出版)
大学生や社会人を対象に調べた結果、インプットとアウトプットの比率は7:3。
しかし、コロンビア大学の心理学者の研究によると、人物プロフィールの暗証テストにおいて、覚える時間(インプット)を3割、練習する時間(アウトプット)を7割にしたグループが高得点を獲得する結果に。
積極的にアウトプットできるように、意識したいところ。
本の感想
とにかくたくさんの方法が書かれてるから、自分に合うもの、出来そうなものなどの選択肢が豊富。
分厚い本だけど、ひとつひとつが短くまとまっていて、図解も含まれているので見やすい、わかりやすい。
アウトプットって、こんなに簡単で楽しいものなんだ!に気づくはず!
こんな人におすすめ!
アウトプットが大事!と漠然と思ってる人
インプットばかりで現状がなにも変わらない人
自分がやっているアウトプットの方法があってるのか不安な人
情報発信(ブログ、SNSなど)をやってる人、やってみたいと思ってる人
本の内容は、いい意味で簡単なことばかりなのでぜひ(^^)
コメント
アウトプットの大切さが良くわかりました。ありがとうございました。
ringoさん
こちらこそご覧頂きありがとうございます!
機会があったらぜひ読んでみてくださいね(^^)!