
せっかく記事を書いてもアクセスがなかなか集まらない。アクセスされても滞在時間が短かったりすぐ離脱されてしまう。
きちんと読まれるブログってどうやって書けばいいの?

このような疑問にお答えします。
この記事でわかること
- 読まれるブログにするためのコツ
- ユーザーのニーズをきちんと把握する方法
- ユーザーのニーズを120%満たす記事の書き方

ブログ歴5年、数百記事を書き、多数の記事を上位表示させてきた筆者が、読まれるブログを書くコツを伝授いたします!
読まれるブログの書き方2つのコツ
読まれるブログを書くには、2つのコツを抑え、それぞれのポイントを意識して書くようにしましょう。
キーワードのニーズを正確に把握する
キーワード選定ができても、そのキーワードで検索する人が求めている答えがきちんと書いてある記事でないと読まれる記事にはなりません。
また、それをわかっていても、記事作成に慣れてくるとどうしても自分の考え方に偏ってきてしまいます。
キーワードのニーズがずれていると、せっかく書いた記事もユーザーにとっては求めていない記事になるので、「これ違うな」となって即閉じられてしまい、他の記事を探しに戻られてしまいます。
そのような記事は、まず上位表示が難しいのでアクセスも集まりません。
いまいちな記事を量産するのは時間や労力がもったいないですよね。
なので、キーワードのニーズを正確に把握することはとても大切です。
キーワードのニーズを正確に把握するには、
- そのキーワードで実際に調べてみて、検索上位の記事の傾向を把握する
- 悩み掲示版でどんなふうに質問されているか把握する
といった調べ方が有効です。
1.選定したキーワードで実際に検索して、検索上位の記事の傾向を把握する
検索上位の記事はユーザーのニーズを満たしている記事ということなので、その記事に書かれている内容を参考にします。
やり方としては、上位表示されている10記事すべてに目を通し、共通して書かれている内容を見つけます。
それが求められている内容ということになるので、自分の記事にも含めましょう。
また、検索上位の記事がどれくらいの文字数かも参考にします。
次に解説するコツ「ニーズを120%満たす内容にする」という方法も使い、共通して書かれた内容だけで上位表示の記事と同じくらいの文字数の記事が書けたら、とりあえず記事を更新してOKです。
あとはその記事が掲載順位が何位にいるか、どんなキーワードで検索されているかをサーチコンソールで分析して、リライトして完璧な記事を目指していきます。
文字数が足りない場合は、検索上位の記事の中から、共通して書かれていないけどこれは伝えておいたほうがいいな、これも求められていそうだな、と思う内容も足していきましょう。
他には、検索結果画面の下に表示される関連キーワードを記事の内容に足していくのも効果的です。
Chromeの場合、検索結果画面の下に出てきた「他のキーワード」が関連キーワードです。
2.悩み掲示版でどんなふうに質問されているか把握する
たまに、検索上位の10記事から共通の内容が見つからなかったり、これって本当にこのキーワードのニーズかな?と疑問に思うことがあります。
そういったときは、悩み掲示版でユーザーのリアルなニーズを把握しましょう。
さまざまな悩み掲示版にアクセスして一回一回調べるのではなく、利用している方も多い「ラッコキーワード」というキーワード取得ツールでも質問の検索ができます。
ラッコキーワードにキーワードを入力して検索し、左メニューの「Q&Aを見る」をクリックすると、「Yahoo!知恵袋」と「教えて!goo」に寄せられた質問内容を見ることができます。
クリックするとそのページに飛ぶので、質問内容やベストアンサーを参考にして、記事に含めていきましょう。
ニーズを120%満たす内容にする
キーワードのニーズを正確に把握することができたら、それについて120%の内容で記事を書きます。
100%では残念ながら不十分です。
100%以下の記事はネット上にゴロゴロ存在しています。
100%以下がひしめく中で上位表示させたいなら120%で書くしかないですし、仮に100%で上位表示できたとしても、あとから来た120%にいずれ抜かされてしまうからです。
100を120にする+20%の部分は
- 自分の実体験、実績、意見
- ターゲットに限りなく寄り添った内容
- 関連する内容の付け足し
となります。
自分の経験、実績、意見
自分の経験や実績、それに基づく意見は自分にしか書けないので、100%の似たりよったりな記事に価値をプラスすることができます。
ただ、経験も実績もないのに、ただ単に「こう思います」では根拠がないので、「こういった理由から、こう思います」という言い方をしなければなりません。
根拠を作りたい場合は実際に経験して、実績を作りましょう。
成功だけが実績ではないので、失敗の過程も貴重な実績です。
または、権威のある人物の名前や意見を使いましょう。
権威のある人物の名前や意見は、本を読めばたくさん見つかります。
厳しい言い方ですが、普通の人から教えてもらっても信頼性や信憑性がありません。
経験も実績も知識もない人に「こうですよ!」と言われても何も響きませんよね。
普通から一歩抜けた、経験や実績や知識のある人から教えてもらうことにプラスの価値があります。
ターゲットに限りなく寄り添った言い回し
ターゲットを明確に、も基本中の基本ですが、これも慣れてくると忘れがちな重要項目です。
ターゲットを明確にすることもそうですが、ターゲットに限りなく寄り添った言い回しも大事です。
内容が一緒のライバル記事がたくさんあっても、プラスの価値を与えることができます。
たとえば、「ワードプレス 始め方」で検索する人は、確実にワードプレス初心者の人です。
始め方なので、サーバーとかドメインとかも知らない可能性が高いですね。
そんなターゲットに向けて、ワードプレスはサーバーをレンタルしてドメインを取得してネームサーバー設定をしてワードプレスをインストールして…という説明では全く寄り添えていないことがわかります。
あと、やり方がわからないのに図がなく文章だけの説明も不親切です。
逆に、「PPC広告 やり方」であればある程度ネットビジネスの知識がある人なので、PPC広告を始めるにはまず売る商品を決めて、ブログを作って、ASPに登録して…ASPとはアプリケーションサービスプロバイダの略で…という説明では全く寄り添えていませんね。
初心者・ベテラン以外にも、主婦・サラリーマン、20代・50代、でも言い回しは変わります。
「そのキーワードは誰が検索しているのか」をしっかり理解して、そのターゲットに限りなく寄り添った言い回しを心がけましょう。
言い回しに寄り添いの特徴をつけられない場合は、途中で途中でターゲットに向けた一言入れるのも効果的です。
50代に突入すると…
など
関連する内容の付け足し
純粋に、キーワードに対して全部答えることが100%の記事となるので、キーワードに関連した内容を付け足すことでプラスの価値をつけることができます。
さきほども解説しましたが、検索結果画面の下に表示される関連キーワードを記事の内容に足しましょう。
関連した内容をそのまま付け足すとボリュームが大きくなる場合は、重要な部分だけを付け足します。
簡単な説明だけでは伝えることができなそうであれば、関連記事として1記事書いてしまいましょう。
そして「詳細はこちらを読んでみてください」とリンクしておけば、プラスの価値をつけられて、関連記事も読んでもらえる可能性ができて、新たに1記事書けてしまうので一石三鳥です。
まとめ

読まれるブログを書くには、キーワードのニーズを正確に把握して、さらにニーズを120%満たす内容にすると良いんですね!
ライバルチェックのときに共通している内容も確認すればスムーズに進められそうです!

最初から取り入れるのは難しいと思うので、すでに書いてあって、アクセス数やクリック率の低い記事で確認してみましょう。
今回のテクニック通り書けてないな…と思ったらリライトすればいいだけですからね!
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